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今年の3大観に行きたい野球場 その2 である富士北麓球場で関東春季大会を観戦。 この球場の特徴はセンター後方に富士山が観られる 球場マニアにとっては一度は行きたい球場。 今日は雨の心配のないほどのいい天気。 でも着いてすぐ確認した富士山は雲がかかって何処にあるかまったく判らない。 時間がたつとだんだん雲がとれてきて昼前には富士山を確認。 ただ、昼飯の “ よしだのうどん ” を食べに球場を離れている間が一番綺麗観えていた。 戻って観えた富士山がこれ。 残念ながら借景の富士山は半分くらいだけ。 春先より秋口の方が雲が少ないかもしれないから 今度山梨で秋季大会がある時また来ようかな。 第1試合は常総VS日大三 シートノックの時は常総の方が上手く観えたけれど、試合前半に常総がエラー連発で失点。 そのたびにエラーの選手を交代させる木内監督。ミスをした選手にリベンジのチャンスを与えない。 個人的にはこういう選手交代は好きではないけれど、この厳しさが全国制覇につながったんだろう。 実際、日大三のチャンスでの選手交代になるので、攻撃のリズムを代える効果はあったかも。 試合は2点リードの9回に一挙4点取って6-4で常総の逆転勝利。 この試合で一番目立ったいたのは負けたけれど日大三のキャッチャー田中洋。 背番号12だし肩も強くないから控えの選手だと思うけど、バッティングはギャップを抜く良いバッティング。 勝っていれば間違いなく今日のMVPの活躍。 第2試合は前橋育英VS栃木工 うどんを食べに一旦外に出ていたので試合は2回途中から観戦。 試合は前橋育英の一方的なペース。余裕なのか背番号1の石田を5回で降板させても完封勝ち。 選手のまったく知らない両チームで前橋育英の4番サードの小板橋はいい動き。 4番を打っているくらいだから打力はもちろん脚も速そう。記憶の片隅に留めておくつもり。 試合は5-0で前橋育英。 第3試合は横浜VS千葉経大 横浜のエース土屋は連投の影響?なのかイマイチの出来。 それでも前の打席にHRを打たれた選手には三振を奪うなど気合で抑えるピッチング。 千葉経大のキャッチャーの肩があまり強くない事もあって横浜は盗塁連発。 千葉経大バッテリーも脚を警戒するので牽制が多くなったり間合いが長くなったりで試合時間も長め。 やっぱり脚を使えるチームは強い。 試合は3-5で横浜 去年の秋に観た時ほどの強さはなかったけれどそれでも接戦に勝つ強さがあった。 ただ、渡辺監督を含めてチーム全体で相手を威嚇するような野次の汚いチームの印象も受けた。 一塁牽制に対しては一塁手の動きがおかしいと一塁審判にも文句を言う。 影響はないと思うけれど、その後の際どいプレーはことごとく横浜有利の判定が出ていた。 第1試合で観た常総の木内監督同様こういった事も勝利につなげるんだろう。 ただ勝つためには何でもやる姿勢は共感できない。地元だけど横浜をあんまり応援したくは無くなった。